シートポストをカットした話

タイトル シートポストをカットした話 メンテナンス
タイトル シートポストをカットした話

ネットで中古ロードバイクを購入。届いた段ボールに入っていたフレームやタイヤ付きホイールなどなど、すべてを彼の車に載せて、サイクルショップに行って組んでいただきました。

フレーム割れの可能性を指摘

組んでもらいながらサドルの高さを決めているときに店員さんから一言

シートポストがフレームに当たりそうですね…

どういうことですか!?!?

(画像の黄色い星を指さしながら)フレームの構造上、シートチューブが狭まっている箇所があって、そこにシートポストが当たりそうなんですよね

シートポストがフレームに当たることを説明する図

なんと…!?!?奥が深い自転車の世界(正直なんでそんなフレーム構造になっとるんや)と思いました。

でも、乗っていたら100%影響あるということではなく、シートポストを留めるためのボトムが、知らない間に緩んでシートポストが下がってしまったときにフレームに当たって、最悪フレーム割れる可能性もあります、とのことでした。

フレーム割れたら折角の自転車が乗れなくなるだろうし、さてどうしましょ😓

対策

自転車組んでいただいた店員さんからシートポストをカットすることを提案されました。

たしかに!わたしの足が長くなることはないし、できることとしたらそれが良さそうって思いました。

シートポストをカットすることによる影響

シートポストをカットしたときに発生するであろう影響は、Di2とか電動シフトにしたときに出てくることが多いそうです。いま世に出回っている電動シフトのロードバイクは、バッテリーを自転車のどこかに収納しておく必要があります。文字通り電動なので。ソーラー充電じゃないので。

このバッテリーの収納先の一つがシートポストの中。なのでバッテリー収納時に影響する可能性もあります、とのことでした。初心者のわたしにとってみればなんのこっちゃでしたけど😇

カット実行

Meridaを組んでいただいた個人経営のサイクルショップでも、シートポストのカットできるそうで、料金は1000円+税(だったかな?)。やり方は電動ノコギリでガーっと切るとのことでした。

まだ乗ってもいないけど愛着すでに湧いている大事なMerida。パーツの一部をカットすることを即決できず一旦持ち帰りました。考えること数日。安心して自転車に乗りたいのと、後々フレーム割れが発生する可能性を考えて、カットしてもらうことにしました。

カットしてもらったのは近所にあるサイクルベースあさひです。カットしてもらえるか伺ったところ、可能だけど、特別な工具が必要で準備に1週間程度待ってもらう必要があると言われました。料金は500円+税(だったかな?) 特に急ぎでもなかったので、その場で予約して準備でき次第、また連絡いただくことにしました。

ちょうど1週間後に連絡があって、再度お店に行きました。
特別な工具(電動ではないがカットする対象が一定の長さになるようなノコギリ)を使っていただき、いざカット開始!

シートポストをカットしてもらったの図
カット作業中😭

作業も終始見守り。笑
シートポスト、なかなか硬いようで思ったより時間かかりました。ギコギコ音を聞いていたらMeridaに良くないことやっているんじゃないかと、申し訳ない気持ちに…😫 そしてカットしたら最後。二度と元には戻らないし。

変な初心者のガン見にも耐えて、カット作業がんばってくれた店員さん、ありがとうございます!

作業後、またシートポスト取り付けていただき、予約当初に言われた通りのお金を支払ってMeridaと共に帰りました。

カット後のこと

もうすぐ1年が経ちますが、なんの不自由もなく乗れています。

シートポストのボトムが緩んでフレームが割れる可能性があると伺っていましたが、ちゃんと定期的に見てたらボトムが緩むことなんてほぼほぼ無いんだなと、慣れてきた頃に気づきました。
それでもフレーム割れが発生しないように、たくさん乗る前にカットしておいて後悔はしていません👍

めちゃめちゃレアケースだと思いますが、この話がこれからシートポストカット検討されている方の参考になれば幸いです。読んでいただきありがとうございました!

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